【速報】業者が一度も出廷しないまま結審 国庫補助金不正・損害賠償請求訴訟

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屋久島町が勝訴しても賠償金1330万円は支払われない見通し

町代理人「強制執行の手続きをすることになると思う」

7月28日に判決言い渡し

【左】屋久島町が国に提出した水道工事の検査調書。工事が未完成だったにもかかわらず、「契約図書に基づき良好に施工されている.(合格)」と記載されている【右】鹿児島地裁

屋久島町が水道工事で虚偽の工事完成日を報告して、国から補助金の返還命令を受けた事件をめぐり、町が補助金返還の責任は「工事遅延を招いた業者にある」として、返還額の一部である約1330万円を町内の業者に賠償請求した民事訴訟――。

この訴訟の第2回口頭弁論が7月6日、鹿児島地裁で開かれた。前回に続き被告の業者が出廷しなかったため、この日で全ての審理を終えて結審した。

判決の言い渡しは7月28日。業者側が訴状に反論せず、出廷もしなかったため、町が勝訴するとみられる。

閉廷後、町代理人の新倉哲朗弁護士は取材に対し、今後の対応は「7月28日の判決が出てから検討する」と説明。そのうえで、勝訴したとしても賠償金が支払われる見込みがないことから、業者側の財産を差し押さえるために「強制執行の手続きをすることになると思う」と話した。

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