【速報】牧場職員の過労死をめぐり元上司らが証言 屋久島町営牧場過労死訴訟

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町産業振興課の元統括係長「牧場の作業は週40時間で終わるという認識だった」

職員の勤務時間は「管理していなかった」

午後は当時の担当課長と同僚職員が出廷へ

【上左】屋久島町営牧場で公務中に亡くなった田代健さん=遺族提供【上右】職員が過重労働で死亡した町営長峰牧場の衛星写真=Google Earthより【下】屋久島町役場=屋久島ポスト撮影

2019年8月に屋久島町営の長峰牧場で町職員の田代健さん(当時49)が公務中に死亡し、過重労働で心筋梗塞を発症したことによる公務災害と認定されたことを受けて、田代さんの遺族が町に約7000万円の損害賠償を求めた民事訴訟――。

この訴訟の証人尋問が7月7日午前10時から鹿児島地裁で始まった。午前中は田代さんが亡くなった当時の上司で、町産業振興課の松本彰文・元統括係長が出廷した。

町代理人からの主尋問で松本元統括係長は、長峰牧場の作業について「牧場の作業は週40時間で終わるという認識だった」と証言一方、遺族側代理人からの反対尋問で町の労務管理体制について問われ、統括係長としては「勤務時間を管理していなかった」と答えた。

午後は同課の鶴田洋治元課長と田代さんの元同僚職員だった片山吉清さんが証言する。

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