屋久島町長、過重労働死訴訟で和解案に応じないことを町議会に報告

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荒木耕治町長「和解による解決が相当との判断理由、解決金の算定額に疑問・疑義がある」

町営牧場 過重労働死訴訟

【上】屋久島町役場=屋久島ポスト撮影【左下】職員が過重労働で死亡した町営長峰牧場の衛星写真=Google Earthより【右下】町営牧場の過重労働死訴訟について報告する屋久島町の荒木耕治町長=2025年6月9日、同町議会、屋久島ポスト撮影

2019年8月に屋久島町営の長峰牧場で町職員だった田代健さん(当時49)が公務中に死亡し、過重労働で心筋梗塞を発症したことによる公務災害と認定されたことを受けて、田代さんの遺族が屋久島町を相手取り、約7000万円の損害賠償を求めた民事訴訟――。

この訴訟をめぐり、荒木耕治町長は12月9日に開かれた町議会12月定例会で、鹿児島地裁から提示された和解案を受け入れず、判決による解決を同地裁に求めたことを報告した。和解案は、町が遺族に解決金4000万円を支払うもので、亡くなった田代さんに哀悼の意を捧げるとともに、適正な労働管理で再発防止に努めることを求める内容。

和解案に応じない理由について、荒木町長は「和解による解決が相当との判断理由、解決金の算定額に疑問・疑義がある」と述べた。

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