屋久島町長、出張加算7万7000マイルは特典航空券67万円相当
荒木町長「公用マイル」、屋久島と東京間なら片道9回分の残高
2025年4月以降は搭乗64回、マイルを使った特典航空券の利用なし
町、出張時のマイル個人加算を禁止

屋久島町の荒木耕治町長が公務出張で加算した日本航空(JAL)のマイル残高が約7万7000マイル(2026年4月時点)になっていることが、屋久島ポストの取材でわかった。町の「公用マイル」として加算したもので、町外へ出張する際の特典航空券に利用できる。屋久島と東京間であれば片道9回の搭乗が可能で、普通運賃に換算すると最大で約67万円に相当する。
情報公開制度で町が開示したJALマイレージクラブの記録によると、荒木町長が加算した公用マイルの残高は、2026年4月21日時点で計7万7293マイルだった。前年4月以降に64回搭乗して、約1年間に4万5564マイルを加算。その一方で、マイルを使った特典航空券の利用はなかった。

JALウェブサイトによると、屋久島空港と東京羽田空港の間(鹿児島経由)で特典航空券を利用する場合、必要な基本マイル数は片道で8500マイル。荒木町長のマイル残高は7万7293マイルなので、屋久島と東京間であれば9回の搭乗が可能となる。また、同区間の普通運賃は片道6万8000円~7万4000円ほどに設定されており、9回搭乗すれば最大で約67万円に相当する。

町、公務出張マイルの個人加算を禁止
公務出張のマイルをめぐっては、荒木町長が個人のマイレージカードに加算していた問題が2022年2月、屋久島ポストの取材で判明。町は同年3月に「旅費支給に関する例規通達」を職員に出して、公務出張でマイルを個人カードに加算することを禁止した。また町長については、新たに作成したマイレージカードに「公用マイル」を加算したうえで、特典航空券を利用して出張旅費を節減するとしていた。

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