森林環境譲与税3270万円で森林整備と木材利用を推進
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屋久島ポスト – The Yakushima Post
屋久島町、炭化物1000トンの搬出に3300万円を予算計上
道路面下の路盤材として利活用できれば本格搬出の予定
旧ごみ処理施設から出た炭化物

屋久島町の旧ごみ処理施設(炭化炉)から出た炭化物が大量に放置されている問題をめぐり、町が島外への炭化物の搬出作業を9月末~10月初めごろに始めることがわかった。最初は一部をサンプルとして運び出し、道路面の下に敷く路盤材として利活用できることを確認したうえで、本格的に搬出する。

燃料として売れず「在庫」で20年放置
大量に放置されている炭化物は、2006~2025年に稼働した循環式のごみ処理施設から出たもので、酸素を遮断してごみを熱分解してできた炭だ。当初は燃料として島外に販売する予定だったが、悪臭が出るなどの理由で販路が見つからず、約20年の間に「在庫」となって増加。現在、島北部の宮之浦にある病院跡の廃墟に約700トン、島南部の旧ごみ処理場跡に約300トンの計約1000トンが残されている。

まずはサンプル24トンを搬出
廃棄物処理を担当する町生活環境課によると、2026年度は3300万円の予算を計上して、炭化物の島外への搬出を計画。処理を請け負う業者が1社見つかったが、炭化物を路盤材として利活用するため、品質の確認が必要になった。そこで、まずはサンプルとしてフレコンバッグ24袋分(約24トン相当)を9月末から10月初めに運び出し、路盤材に利活用できることが確認されれば、残りの炭化物を本格的に搬出する予定だという。
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