屋久島空港の屋外喫煙所、タクシー乗り場から人通りの少ない別の場所に移設
鹿児島県「一般客の通行帯に近すぎて、健康被害を招く恐れがある」
ターミナル出入口から約50メートル離れた建物の陰に灰皿を移動
屋久島ポストの報道を受けて県が判断

屋久島空港のタクシー乗り場近くにあった屋外喫煙所が、人通りの少ない別の場所に移設されたことが4月25日にわかった。屋久島ポストが「多くの利用客に受動喫煙の影響が出ている」と指摘したことを受けて、空港を所管する鹿児島県港湾空港課が管理会社に移設を指示した。
この問題は4月23日に報じた記事「屋久島空港、子どもやお年寄りにもタバコの煙を浴びせる屋外喫煙所」で明らかになった。空港ターミナル前にあるタクシー乗り場のベンチで休む利用客の近くで、喫煙者がタバコを吸う様子を写真で掲載。多くの利用客が喫煙所の近くにいることを強いられ、タバコの臭いを我慢していることを伝えた。

報道を受けて、同課は「一般客の通行帯に近すぎて、健康被害を招く恐れがある」と判断し、4月24日に空港管理会社に屋外喫煙所の移設を指示。ターミナル出入口から約50メートル離れた人通りの少ない建物の陰に灰皿を移し、近くに赤字で「喫煙所」と書かれたステッカーを貼った。

県「喫煙者と非喫煙者のバランスをしっかり取りたい」
タクシー乗り場近くにあった屋外喫煙所について、同課は屋久島ポストの取材に対し「タバコを吸わない利用客に煙が行くことが十分に考えられる」と指摘。「多くの方が利用する空港としては、喫煙者と非喫煙者のバランスをしっかり取りたい」として、早急に移設する判断をした。
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