屋久島町政

屋久島町長、係争中の訴訟4件について議会で報告

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過重労働死訴訟は町の和解拒否で証人尋問へ

国庫補助金の返還をめぐる訴訟は約1330万円を業者に賠償請求

町議会3月定例会

【左】屋久島町が係争中の訴訟4件について報告する荒木耕治町長=2026年3月10日、屋久島町議会、町議会YouTubeチャンネルより【右】鹿児島地裁=屋久島ポスト撮影

屋久島町の荒木耕治町長は3月10日に開会した町議会3月定例会で、現在、町が抱えている4件の訴訟について報告した。

過重労働死訴訟、遺族と町の双方が陳述書を提出へ

町営長峰牧場で発生した元職員の過重労働死をめぐる損害賠償請求訴訟については、裁判所が提示した和解案を町が拒否したことを踏まえ、元職員の遺族と町が証人尋問の申請をしたことを報告。次回期日は5月26日で、双方が提出した陳述書に基づいて、尋問の必要性について意見を述べるとした。

海底清掃訴訟、住民側が各種費用の開示を求める

ふるさと納税の寄付金を活用した海底清掃事業をめぐる住民訴訟では、住民側が事業費の見積書の妥当性を証明するために各種費用の開示を求めた一方、町はふるさと納税と基金運用の正当性を主張したと説明。次回期日は4月22日で、住民側は町の主張に反論し、町は住民側の質問に回答するとした。

議会訴訟、町が取材拒否の違法性について反論へ

屋久島町議会が屋久島ポストの議会取材を拒否した問題をめぐる訴訟では、一度は許可された取材が一転して不許可になったことなどに対する違法性について、屋久島ポストが陳述したことを報告。次回期日は3月26日で、町が反論するとした。

国庫補助金訴訟、町が2月24日付で提訴

国庫補助金不正請求事件で国に返還した補助金については、町が工事業者を相手取り、2月24日付で損害賠償請求訴訟を提起したことを報告。工期内に工事が終えられなかった業者に賠償責任があるとして、町は1329万6007円の支払い求めているとした。

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