屋久島町政

屋久島町、係争中の訴訟5件について町議会で報告

y@kushima-post-administrator@

町営牧場過労死訴訟、証人尋問を終えて最終弁論へ

議会取材の自由を守る訴訟、証人尋問なく結審予定

国庫補助金の業者弁済請求訴訟、新たな訴訟提起を決定

【左】屋久島町が係争している訴訟5件について報告する岩川茂隆副町長(右)。左は石田尾茂樹議長=2026年9月16日、町議会YouTubeチャンネルより【右】鹿児島地裁=屋久島ポスト撮影

屋久島町の岩川茂隆副町長は9月16日、町が係争している訴訟5件の結果および経過について、町議会9月定例会で報告した。体調不良で長期入院中の荒木耕治町長に代わって報告したもので、主な内容は次のとおり。

1 屋久島町営牧場 職員過労死訴訟

原告側1人、被告側2人の証人尋問が行われ、主に勤務の時間や日数など労働環境が適切であったかどうかを確認するかたちで進められた。次回期日は9月28日に設定され、原告と被告の双方が最終準備書面を提出することになった。

2 ふるさと納税 海底清掃事業住民訴訟

6月28日に結審、9月15日に判決が言い渡され、原告の請求はいずれも理由がないとして棄却された。

3 議会報道の自由を守る訴訟

原告は、取材禁止の経緯説明として提出された議長の陳述書について、議長発言の記録動画を基に事実に反する陳述である旨を反論した。証人尋問については、これまでの証拠などで十分に審理が可能であるとして、行わないことになった。次回期日は10月28日に設定され、最終準備書面を提出して結審する見込みである。

4 国庫補助金返還をめぐる業者への弁済請求訴訟

被告が代理人を含めて出廷しなかったため、4月6日に結審し、7月28日に判決が言い渡された。判決内容は町の主張が認められたかたちだが、損害賠償金の支払い能力が被告である業者にないものと判断し、新たな訴訟を提起すべきだと判断した。

5 口永良部島地籍調査違法確認訴訟

8月7日に結審し、10月27日に判決が言い渡される予定である。

■屋久島町政への提言と意見
屋久島町政について、読者からのご提言やご意見をお待ちしています。以下URLのフォームから投稿をお願いいたします。
https://forms.gle/4jwVGJ144BYUYESYA

関連記事
これらの記事も読まれています
記事URLをコピーしました